2022-01-20

【お施主様の希望を形に】デザイン墓石完成

打ち合わせを重ねてデザイン墓石完成

お電話からの問い合わせで打ち合わせ開始。まずはお会いして内容の方を聞いていきます。希望としては「なるべく値打ちに」「ゆくゆくは撤去を考えている」「形は背の低いデザイン墓石」「お花を活ける石はいらない代わりに花柄を刻みたい」「正面に○○家と刻まない」

といった感じ。すでに既存の外枠(お墓の外柵)だけは当時作られていたようで今回はその外枠の中に墓石を作っていきます。いろいろとご提案させていただき気に入ってもらえたので工事をすすめていきます。

1なるべくお値打ちに

お墓の値段を抑えるためにはまず「石の量」を減らす事が大事なので使う石の上限を決めてその中でデザインを作っていきます。続いて「石の種類の選択」1つ1つの石に値段がありますのでなるべく値打ちの石を選択することで予算を抑えることができます。打ち合わせしていく中で石の種類に関しては「値打ちの石より気に入った石がいい」とのことでいろいろな種類の石をご紹介していきます。

2撤去を前提としたお墓づくり

ここでいう撤去を前提としたお墓づくりとは「工事方法」の事です。セメントや鉄筋、ボンドなどをたくさん使って頑丈にお墓を作ると後に解体するときその分大変になってしまうので「問題のない範囲で」きちんと強度をもった施工で後々のことまで考えた方法で工事をすすめます。

3花柄をお墓に刻む

デザイン墓石の場合お墓に花柄を刻む事も多々あります。蓮や桜、百合などが一般的ですがご希望の応じた柄を作る事も可能です。

4正面に彫る文字について

正面に彫る文字は「南無阿弥陀佛」や「○○家之墓」が多いです。がデザイン墓石では「和」や「絆」など自分が気に入った文字を刻む事もあります。今回選んでいただいた文字は「倶会一処」です。

5墓石工事

今回は「いずれ解体する」ということを前提にお墓工事をすすめていきます。具体的にはなるべくセメントを使わない事。必要最低限の使用です。天災などのことを考えて高さの低い設計にしてありますのでそういった部分も高さのある墓石に比べて安心です。

6墓石完成

無事にお墓の完成です。お施主さまにも丸みのある今風のお墓が出来たと喜んでいただくことができました。

 

筒木社長

筒木社長

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