【まとめ】デザイン墓石の価格の決まり方
どのようにデザイン墓石の値段は決まるのか?
新規のお墓を建てる場合「和型墓石」か「デザイン墓石」をまず選択します。もともと好みがはっきりしている場合を除くとやはり聞かれるのは「デザイン墓石って高いんだよね?」です。半分正解で半半分誤解です。それは「国産の石でデザイン墓石」を建てるのと「外国産でデザイン墓石」を建てるのでは話が大きく変わるからです。外国産の場合は「お墓の値段の差に和型墓石もデザイン墓石もありません」なぜかというと石の加工代が基本かからず単純に「使用する石の量」と「使用する石の種類」で決まるからです。※ただし細かい細工など特別な加工は別途かかります。国産の石でデザイン墓石を作る場合は外国産のデザイン墓石とは真逆です。少しの加工でも加工費はかかると思ってください。その費用に関しては加工の複雑さで変わりますのでその都度見積ります。デザイン墓石は外国加工か国内加工で値段が全く変わります。外国産のデザイン墓石は1㎡の広さで60万円~でも可能ですが国産は先程述べた通り加工の都合があるので参考価格はありません。それでは使用する石の量と石の種類についてお話します。
1お墓に使用する石の量
石の種類とは無関係で「お墓に使われた石の量は何キロか?」です。単純な和型墓石は大中小サイズの差はあるにしても大方の石の量は規格があります。しかし「オリジナルデザイン」はその括りが全くなく形によって変わります。「縦に大きくしたい」「横に大きくしたい」「縦も横も大きくしたい」など。少し例えがアレですが人を想像してください。190㎝で80キロと170㎝で80キロの人の場合、お墓の「石の量」であれば高さは違ってもキロ数が同じなので共に価格は同じです。200㎝で150キロそんなサイズの人をお墓のサイズに置き換えればとても大きくなるので値段も比例して上がります。これが石の量です。
2お墓の石の種類
お墓の石の種類について。これは具体的な説明というよりイメージで掴んでいただきたい内容。そもそも「外国産より国産が高い」これは一般的にも知られていますし大体は正しい情報です。しかし一部誤認もあり、それは「値打ちな国産の石」より「高価な外国産の石」のが価格は高い事です。総合で考えた場合や世界で1番高い墓石用の石材では国産になりますが全てが全て外国産の石が値打ちというわけではありません。では高価な国産の石とはどんな石なのか?それは「石を形成される成分」や「固さが違う」とか「見た目の問題」などはまるで違います。簡単に言えば「ブランド力」鞄やアクセサリー、時計など有名なのが高いのと同じ。ただそれが「生きている人にとって「一般的な知識であるかそうでないか」その差です。石にもそういった名高いブランドの石がありその石は高いです。一言で言えば「高いものは高い」それだけの事です。ただ不思議な事もあり服選び同様、お施主様が見て「これはいい感じの石だね~」と言われる石は何故か国産でも高い石が多いです。石選びは予算とフィーリングです。
3デザイ墓石の総額
この様に「高価な石をたくさん使ったデザイン墓石」はとても高価で「値打な石を少量で抑えたデザイン墓石」は和型墓石よりも安く建てる事ができます。言い換えればデザイン墓石は「自分達で予算を決めながら」お墓を建てる事が出来ます。
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